「QOL」って、何?

QOL向上センター希望のつぼみ札幌北の早川です。

暦の上では立春が過ぎましたが、まだまだ史上最強の寒波が抜けきらない北海道です。

インフルエンザの流行も終息に向かっていると聞きますが、今年は過去最大レベルの流行であったようです。

来週からは少しずつ暖かくなる気象予報ですので、ご利用者様の皆様と北国の「春」を探していきたいと思います。

さて、今日は最近あるご利用者様から頂いたお話を一つご紹介したいと思います。

送迎の車内にて、「あのね、今更なんだけど、QOLって何?」、この言葉が話の始まりでした。

「年寄りにとって横文字は分かりづらいから分かるように説明してちょうだい」とのことでした。

私はそれを聞き、我々の提供している介護が本当の意味でご利用者様に伝わっていたのだろうか…と疑問符が付きました。

「quality of life(クオリティー オブ ライフ)=生活の質」という言葉の意味を説明するだけではなく、生活の質を高めるためには何がしたいか?何ができるようになりたいか?そのためには一緒にどの様な目標に向かっていこうか?…このような話し合いが大切だと感じた一時でした。

QOL向上センターですから、我々は機能訓練を通して在宅生活に直結する成果を求めて取り組んでいます。

「装具を外して歩けるようになりたい!」

「自分の力でトイレに行けるようになりたい!」

「道外旅行の計画を立ててしまっているので、何としてでも家族と一緒に行けるようにしたい!」

それぞれの生活があり、それぞれの目標があり、熱意があります。

お一人は、1日の利用中の大半を装具を外して過ごせるようになりました。

また、自力でトイレに行けなかった方は、車いすから便座の乗り移りはお一人で出来るようになりました。

旅行の計画が間近まで迫っているので、少し焦りを感じている方も着実に体力は回復して来ています。

それぞれのQOLに向かって取り組んでいらっしゃいます!

お話ししていた方は、最後に「それじゃあ、私にとってはデイサービスに元気に通い続ける事がQOLだね」とおっしゃいました。

デイサービスがご利用者様の生活の大きな部分を担っていることへの責任感を感じ、利用者様に一人でも多く「QOL向上」をご理解いただき、皆様に感動を与えられるように、取り組みを進化させていきたいと思います。

QOL向上センター希望のつぼみ札幌北には、新入職員もおりますので、次回ご紹介したいと思います。

乞うご期待!