対話(たいわ)していますか?

皆様こんにちは。げんきNAVI希望のつぼみ旭川東です。

旭川の桜も満開に咲いて、綺麗な景色を見られる様になってきました。

 

今回は、「対話」について、考えてみたいと思います。

『対話』とは「向かい合い話し合うこと」です。

顔と顔を向かい合うことに加えて、気持ちもしっかり向かい合って話し合うことです。

 

『対話』と『会話』の違いって何でしょう?

『会話』の中の一つとして『対話』を位置づけることが出来ます。

そして、

『会話』と『対話』の大きな違いは

「意味」を共有できているか?

です。

 

同じものを見ていても、その人にとっての意味は本当にバラバラです。ですから、相手の方の見ている「意味」と自分の見ている「意味」のズレをすり合わせて、共有していく「やり取り」が大切になってきます。この「やり取り」が『対話』と言えます。

 

腰が痛くてつらい方がいます。

 

その方は、毎日、痛い腰の後ろに、湿布を貼って、何年も過ごしています。

ですが、痛みは一向にやわらがず、痛む状態が続いています。

リハビリの職員は、その方の痛みについて、お尋ねします。

 

「どんな痛みの感じですか?」

「いつ痛みますか?」

「いつから痛みますか?」

「湿布の効果を感じていますか?」

「どうなれたらうれしく思いますか?」

「腰が痛くなかったら何をしたいですか?」

 

その方の痛みや生活に対して伺っていきます。

尋ねたリハビリ職員は、その方の痛みや生活におけるもどかしさ等の意味を具体的に理解することが出来ていきます。

そして、持ち合わせている知識や技術を提供し、その方と共に、その方の望む生活へ向けて歩いていきます。

尋ねられたその方は、自分の痛みのこれまでの振り返りを行い、自分が何を望んでいて、この望みの為に、今、何をしていく必要があるかを整理していくことが出来るようになるかもしれません。

この結果、意志が明確になり、行動に移すことにつながっていきます。

一人では、ままならなかったことが、誰かと『対話』することによって、自分の感情を知り、考え、行動に移すことにつながっていきます。

ここで、大切なことがあります。

それは、

答えは、その方自身が持ち合わせている

ことです。

 

対話でのやり取りを通して、行動を決めていくのは、「その方」なのです。

決めるとその方の不安は減少し、その方の脳は勝手に解決策を探し出します。

これが、人間の持つ素晴らしいシステムだと思っています。

これを読まれて、いかが思われましたでしょうか?

まずは、自分の気持ちをどなたかに話すことから始めてみませんか?