デフリンピック

こんにちは、げんきNAVI希望のつぼみ末広です。

オリンピックが終わり、今はパラリンピックの熱戦が続いていますね。手足や視覚、知的などに障害がある中で、素晴らしい活躍が多くみられ、感動しています。そんなパラリンピックには、手足に障害がある人、視覚に障害がある人、知的障害がある人が参加していますが、聴覚に障害がある人が居ないと思いませんか?

様々な理由でパラリンピックには出場できず、パラリンピックよりも以前から国際ろう者スポーツ委員会が運営する“デフリンピック”という、ろう者によるろう者のためのオリンピック(競技会)が行われています。

デフリンピックとして独自に行う理由の一つとして、コミュニケーションが大きな問題です。日常生活では、補聴器などの器具もありますが、聴覚に障害がある人が主に使うコミュニケーション手段は“手話”です。その手話にも、国際手話や日本手話(各国の手話)のように言語によって違いがあるために、選手や審判、その他運営をする人たちすべてが手話を深く理解していなければいけません。その手話が、パラリンピックの中では大きな課題となるために、独自のデフリンピックとして行われています。

デフリンピックも4年に一度行われており、2021年12月にブラジルで夏季大会の開催が予定されています。知名度が低いためになかなか話題となりませんが、今回を機に色々調べてみてください。

 

新型コロナウイルスの変異種が猛威を振るっています。

感染予防を徹底して、なんとか乗り越えていきましょう。

 

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