あなたの主治医は誰ですか?

こんにちは。げんきNAVI希望のつぼみ旭川東です。

秋が深まっています。自動車に乗っている方は、もう タイヤ交換は済まされましたか?

先日、スーパーの雑誌コーナーに「50代になったら読む本」という文庫本を見つけました。ペラペラと小見出しを拾っていくと、「あなたの主治医はあなた」という文言が目に留まりました。

病院に定期的に通っている方であれば、あなたの担当の医師がいらっしゃることと思います。いくつかの病院にお世話になっている方であれば、何人かの担当の医師の中であなたの主治医の先生がいらっしゃることでしょう。あなたは、主治医の先生との関係を何でも話せるように何割ぐらいできていますか?私が知るある方は、その方の主治医の先生の言葉を信用することが出来ずに他の病院や他の診療科の意見を伺って一体自分の体に何が起こっているのかを知ろうとしています。実際には、「〇〇さん、もう年だからね~。」「〇〇さん、同じ年代の人に比べたら元気なほうですよ。」と、言われて、悶々とした気持ちで帰ってくる。このお話を聞かせていただき首をかしげてしまう気持ちは、わかるような気がします。

こんな時、あなたならどのように考え、どう行動しますか?医学の父と言われているギリシャの ヒポクラテス は「あなたの体には100人の名医がいる」と語っていたそうです。言い換えると「あなたの主治医はあなたの体の中にいる」「あなた自身があなたの主治医」ということが出来るかもしれません。

病院やリハビリの担当者の言葉は専門家としての意見としてとても大切です。そして、もっと大切なのはあなた自身の心と体の声を聴くという考え方があります。

秋が深まり、だんだんと外気温が下がっていきます。どうか体を内側から温めてあなたの体の中にいる100人の名医たちがいつも元気にあなたの活動をサポートしてくれるようにしていただきたいと思っています。