春の訪れ

皆様、こんにちは!デイサービスセンター江別野幌です。

4月に入り、施設周辺の雪がなくなると同時に、フキノトウや福寿草が顔を出した春の訪れを感じますね。野幌の裏庭には、以前ご利用者様が植えた山わさびが、今年は丁度良い大きさに育ち昼食で皆様と美味しく頂きました。採れたて、おろしたての山わさびは風味、辛みと格別でした。

日本の主の産地は北海道ですが、原産地は北欧や東ヨーロッパで、「西洋わさび」「ホースラディッシュ」と呼ばれております。ビタミンやミネラルが豊富で、血液をサラサラにする効果もあり、動脈硬化の予防にも効果があるそうです。

山わさびの他、今が旬の好きな山菜をご利用者様に聞いたところ「行者ニンニク」と大半の方が答えました。最近では栽培品がスーパーでも購入出来る様になり「キトビロ」「ヒトピロ」とも呼ばれております。「行者ニンニク」の名前の由来は「行者(修行僧)が好んだ香りの強い野菜」だと言われています。その昔、修行僧が行者にんにくを食べたことで滋養が付き過ぎてしまい修行にならなかった為、食べることを禁じられてしまったそうです。しかし、その美味しさとパワーを求めてコッソリ食べていたことから「行者ニンニク」と呼ばれるようになったそうです。

私も4月に入り、早速ですが山菜取りに出かけて来ました。ジンギスカンに天ぷら、しょうゆ漬けと最高でした。