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懐かしさが力になる

投稿日 : 2018.8.8 カテゴリ : 新着情報

こんにちは。希望のつぼみ真駒内の村上です。

8月に入りまして、皆様はこの夏の暑さに負けず過ごされていますか?

つぼみ真駒内では、暑すぎて何もやる気の出ないような気分を払拭するためにも、職員が色々工夫した取り組みを日々行っています。

その一つに、昭和の時代をテーマに様々な出来事を思い出して頂くクイズを、最近出題しています。

テキストや写真や小物を使って過去の記憶を掘り起こす「回想法」と呼ばれる心理療法があるそうですが、そこから派生してご利用者様が気軽に参加しやすく反響・反応のよい簡単なクイズです。

懐かしい昭和時代の事件・流行・スポーツ・テレビやラジオ番組・歌謡曲・映画等から出題しますと、年代別に興味を持たれていたジャンルであれば、ご利用者様は徐々にテンションが上がり一生懸命思いだそうとしてクイズを解かれます。

例えば、「昭和28年に始まったNHKのクイズ番組『ジェスチャー』でキャプテンを務めた男性と女性は?」と問うと、自身の喉を指して「ちょっとまって!ここまで(名前が)出ているのに…誰だったっけなぁ」と言われます。

「答えは柳家金語楼と水の江瀧子でした。」というと、「あー!そうだった!」とやや悔しそうに、けれでも楽しそうに話されます。

このように昔を懐かしみながら、記憶をたどり意識的に思いだそうとすることは脳を心地よく刺激します。

すると、脳内ではドーパミンというホルモンが分泌されて快感や幸福感をもたらし、やる気も高めてくれるのです。

同時に脳の前頭葉という部分(大脳の前方に位置する思考・理性・運動の中枢)の活動が高まりやすくなり、記憶や情報を一時的に保持して答えを導き出していくという、知的活動の機能が発揮されやすくなります。

また、昔の懐かしい思い出を振り返ると人生の各場面を思い出すことや記憶の再構築につながり、自己の再評価や精神的な安定が得られます。

それが自信を取り戻すきっかけにもなり、さらにドーパミンの分泌が促され、脳を活性化させるのです。

今後も希望のつぼみ真駒内では、ご利用者様に対して脳トレや今回のクイズのような認知症の予防対策は勿論、テンションが上がって元気や笑顔を提供できるようなサービスを目指していきたいと思っています。

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