夏に向けて
皆さんこんにちは、介護事業本部です。
いよいよ夏本番、暦では7月になりますね。
特に夏は、食中毒や熱中症・夏バテなど様々な事に注意していかなければなりません。
- 食中毒は予防の三原則ともいう
・つけない
細菌を「つけない」ために、調理の前に手を洗い、洗える食材は丁寧に洗う事、また肉や魚を切った包丁やまな板は、細菌がついているので、しっかり洗ってから使う
・増やさない
細菌を「増やさない」ために、調理後すぐに食べることができない場合は冷蔵庫や冷凍庫で保存する
・やっつける
細菌を「やっつける」ために、肉や魚を調理するときはしっかり中まで火を通す事。ついつい忘れがちになりますが冷蔵庫で保存していた料理を食べるときも、しっかり加熱をするという事も重要です
毎日行う事ですので、日々気を付けて行きたいですよね
- 熱中症
熱中症は、暑さによって体内の熱を発散することができなくなって起こる体調不良となります。屋外での熱中症は、健康な人がスポーツや作業をしているとき、短時間のうちに発症することが多くなっています。一方、室内で起きる熱中症は高齢者に多く、発見が遅れてしまうと重症化してしまうこともあります。のどが渇いていなときでも、こまめに水分をとる習慣を身につけていく事も重要です。例えば、起床後・入浴前・入浴後などの自分の日常生活の行動のついでに、コップ1杯の水分補給することを今年の夏は習慣づけるもいいかもしれません。熱中症は、日中に起こることが多いのですが、夜間や就寝中に発症することもあり、特に高齢者の場合は、注意が必要となります。
・エアコンと扇風機を利用する
・直射日光をさえぎる
・こまめに水分を補給する
これらに気を付け過ごし夏を乗り切りましょう
- 夏バテ
暑さで食欲が低下するうえ、たくさん汗をかく事で体力が消耗したりして、栄養不足に陥りがちとなります。すると、疲れやだるさなど、夏バテの症状が現れやすくなります。夏バテを防ぐには、食欲がなくても、できるだけ栄養バランスのよい食事をおいしく食べるようにすることが大切です。特に不足しがちなビタミンB1、ビタミンC、良質たんぱく質の3つの栄養素を意識してとるようにしましょう。
ここで簡単な夏レシピのご紹介です。
【えのきの梅しそ和え】
・えのき 1袋
・大葉 1枚
・梅干し 1個
・めんつゆ 少々
- えのきは食べやすい大きさに切り、茹でる
- 茹でたえのきは冷ましておき、その間に大葉を細切りにし梅干しをのばす
- 麺つゆを加え①②を混ぜ出来上がり
夏を乗り切る為に皆さんぜひお試ししてみて下さい。
今年の夏は、朝の気温が低くならず暑さが続くなどの予報もあります。体調管理には十分注意しお過ごしして頂きたいと思います。