パクチーの日

こんにちは。介護事業本部です。

8月9日は「8(パ)9(ク)」の語呂合わせから、「パクチーの日」とも呼ばれています。

パクチー(コリアンダー)と聞くと、「あの香りがちょっと苦手…」という方もいれば、「あの風味がたまらない!」という方もいらっしゃいますね。
実はパクチーは、夏の体にうれしい栄養がたくさん詰まった野菜なんです。ビタミンCやβカロテンは、疲れた体を元気にしてくれたり、免疫力を保つお手伝いをしてくれます。さらにカルシウムや鉄分も入っていて、骨や血の健康にも役立ちます。

あの独特の香りには、食欲を引き出したり胃腸の動きを助ける働きもあります。暑さで「なんだか食欲が出ないな…」という時にもぴったりですね。また、体の中の余分な塩分や水分を外に出す作用も期待できるので、むくみや血圧が気になる方にもおすすめです。

   

施設のお食事でも、サラダやスープ、麺類の上に少しのせるだけで香りが広がり、食欲もアップします。苦手な方は、刻んで加熱したり、他の野菜と混ぜたりすると香りがやわらいで食べやすくなりますよ。

私たちにとっては皆さんの笑顔と健康が何よりのごちそうなので、この夏は、食卓にちょっとした香りと彩りを加えて、元気に残暑を乗り切りましょう。