「なつかしのお手玉」

こんにちは、希望のつぼみQOL向上センター(神楽岡)です。

 

ゴールデンウイークも終わり、旭川にもお花の見ごろの時期が訪れました。

施設の神楽岡も窓からは梅の花が見えております。

その中、懐かしのお手玉を手に取り遊ばれていたご利用者様をご紹介します。

5つのお手玉を手に取られ、手遊びを。

まだまだ、昔とった杵柄(きねづか)は流石です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

つられて、他のご利用者様も手に取り始めました。

お手玉は、投げる力加減やキャッチするタイミングなど指先や集中力を必要とします。また、目を動かすので目の運動にもなります。

ご存知の方も多いと思いますが、手触り間、ジャリという音が感覚を刺激して、高齢者の認知症予防の効果を期待させてくれます。脳の前頭前野を刺激し、「認知症予防」「うつ病の改善」に効果があることが実証されているそうです。

 

 

 

 

 

では、効果的なお手玉遊びの方法をご紹介します。

何も意識背せずお手玉を始めると、無意識に利き手(右)で玉を上げ左手で受けると思います。

それを逆に行います。左手から投げて右手で受けるようにするのです。(左利きの方は逆)

たったこれだけで、脳の司令室ではこのことだけで前頭前野が活性化されるそうです。
このように、お手玉の効果的な「脳の活性化」には、逆回しのように難しい技への挑戦がポイントです!!

高齢者にとって、慣れたお手玉を慣れない動きにする事で、失敗しないためにに注意するということが、前頭前野に働きかけ、認知症予防につながると言われています。

ポイントは、楽しみながら挑戦する事だと思いますので、訓練と感じない様にゲーム感覚で声掛けしています。

事業所名QOL向上センター 希望のつぼみ
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